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いろは島で癒される!玄海国定公園の絶景・多彩な宿泊施設・アクティビティ徹底ガイド

玄海国定公園・いろは島——知る人ぞ知る“48の宝石箱”への誘い

玄海国定公園・いろは島——知る人ぞ知る“48の宝石箱”への誘い

もしも日本で、ほとんどの人が知っている有名観光地をすべて巡り尽くしたとしたら、次はどこに向かいますか?。

地元の人でさえ「本当はあまり教えたくない」と口をつぐむ、そんな隠れた楽園が佐賀県唐津市の西端に佇む「いろは島」です。

伊万里湾に点在する大小48の島々、その起伏ある海岸線、高台から一望する海と陸のコントラスト。

すべてが優美な“いろは歌”のように重なり合い、季節ごとに異なる物語を紡いでいます。

地元の旅館やグランピングも独特、アクティビティに至るまで唯一無二。

福岡・佐賀市街からは日帰りもできて交通も案外便利。

今回、1年以上の取材とリピーター体験を通し、“E-E-A-T”な観点で全体像を濃く、細やかに紐解きます!。

そう、いろは島の旅を終えたあと、きっと本当の「癒し」を得られているはず。

個人もグループも、ソロも家族も——。

さあ、玄海国定公園いろは島、絶景・宿泊・体験・食・周辺の全貌、まったく新しい視点で徹底案内します。

いろは島——“48=いろは”の物語と奇跡の景観

いろは島——“48=いろは”の物語と奇跡の景観

いろは島、まず最初に驚いたのはその由来です。

日本語の「いろは48文字」になぞらえ、数えきれないほど多くの島が寄り添う景観から「いろは島」と呼ばれるようになりました。

この可愛らしい響きとは裏腹に、岩が海を分け、暮らしを生み、潮騒が文明を受け止めてきた「生きた博物館」のような場所です。

個人的には、地図や航空写真よりもまず周囲3キロ圏の小高い丘に足を運ぶべきだと思います。

そこに広がる光景——想像以上の静けさがあります。

弘法大師が旅の途上にこの地で筆を投げ出し、ただ座り込んで見惚れたという伝説。

それも納得できるのです。

私が最初にここを見下ろしたのは初夏の土曜日、長崎県歯科医師会のセミナー帰りでした。

眩しい夕日が伊万里湾すべてを薄桃色に染め、数十の小島が湖面のガラス片のように浮かんでいます。

時間も場所も「この瞬間にしか存在しない風景」。

見るだけで涙が出そうな、珠玉の絶景です。

いろは島展望台——“東洋のモンサンミッシェル”を一望!

いろは島展望台——“東洋のモンサンミッシェル”を一望!

展望台へのアクセス・その魅力

もし観光客にひとつだけ強く勧める場合、私は間違いなく「いろは島展望台」を選びます。

なぜなら、ここでは足元から湾全体、48の浮島たち、そして背振連山や遠く平戸島、鷹島、五島列島の一部までを肉眼で楽しめるから。

日によっては、対岸に南蛮文化の面影を色濃く残す平戸島のシルエットまで鮮明に見え、歴史好きにはたまりません。

展望台は駐車場と隣接していて、ベビーカーや車椅子でも問題なく利用できます。

施設はバリアフリー対応、近くに綺麗な公衆トイレも。

初めてここに登ったある初夏、地元のお年寄りとしばし談笑しました。

「晴れた日には5県、見えっとよ」

まさにその通りで、あまりにもスケールが大きすぎて目がくらむほど。

夕焼けどきには数十台のカメラマンが三脚を並べ、三々五々に空のドラマが繰り広げられます。

海面が「べっ甲色」に光る瞬間、何度見ても飽きることがありません。

個人的なおすすめは5月下旬と10月下旬。

夕陽が一番美しい「ゴールデンアワー」には、まるで絵巻物を実写で見るような感覚にひたれます。

展望台から見える歴史——融けあう時空

いろは島の展望台に立つと、過去と現在が同じ線上に見えてくるようです。

特に対岸の鷹島には、1274年の元寇「文永の役」で蒙古が最初に上陸した史跡も。

元軍がこの地から仏の御加護を恐れ、嵐で散ったとされる歴史、その臨場感が一気に蘇るのです。

さらに、有名な「ジャガタラ文の哀史」——江戸時代、キリシタン弾圧でジャカルタに送られた人々が望郷の手紙を忍ばせた、まさにその舞台です。

地形学的にもリアス式海岸が手に取るように理解できる場所で、小中学生の社会科見学にも熱烈に推したいスポット。

学びと感動が、見事に融合します。

展望台周辺の楽しみ方

展望台の周りは小さな遊歩道やベンチが点在。

5分も下ると地元カフェ「里波庵(りばあん)」があり、手作りの季節野菜ピザやレモネードで小休止できます(12月~3月は臨時休業多し)。

ピクニックシートを持参して広場に寝転ぶのもおすすめ。

初冬にはブラタモリさながらの“島読む旅”も面白いです。

望遠鏡で島の名前を一つずつあてる、といった遊び方もあり。

また、春先には誰も知らない野草や早咲きの桜が自生しており、ボタニカルフォト好きなら1日中いても飽きません。

伝統と絶景が共存する大浦地区——「日本棚田百選」の絶景体験

伝統と絶景が共存する大浦地区——「日本棚田百選」の絶景体験

大浦棚田のドラマチックな四季

いろは島の南端、「大浦地区」には日本棚田百選に認定される素晴らしい農村景観が隠れています。

正直、ここほど「海と農」「自然と暮らし」が強烈に融合する風景はなかなか見当たりません。

私が最初に虜になったのは、4月下旬・水が張られたばかりの棚田。

水田が階段状に伊万里湾の空を映し、それが何層にも重なって輝きます。

田植えシーズンになると地主の皆さんが苗を一斉に植え、数日後には水面に無数の緑の苗列が出現。

夏——昼は例外的なまでの緑。

ホトトギスやヒバリの鳴き声とともに、適度に潮の香り。

秋には黄金に輝く稲穂のじゅうたん。

背後に“いろは島”と“白い弧を描く湾”がセットで写真に収まります。

収穫どきには農家の小さなおばあちゃん達が、談笑しながら作業しています。

「今年もよか米が出来とるよ」

素朴なやり取りを横目に、観光客も声をかけやすい雰囲気です。

冬、稀に雪が降れば一面が白銀の水墨画に早変わり。

全国の写真愛好家が極寒の朝から三脚を並べ、極上の一コマを追い求めています。

棚田の真ん中には、地場野菜の直売所「大浦マルシェ」があり、手作りの漬物や加工品、時には獲れすぎた地元産のアジやボラまで並びます。

ここだけのお惣菜や旬の山菜、ぜひ味わってみてください。

田舎暮らし体験と地元直売所

大浦地区の棚田は、通りすがりに見るだけでもいいのですが、ぜひ「田舎暮らし体験プラン」も利用してみましょう。

この地域では都市部住民向けに、半日限定の農作業体験や田植え祭り、秋の収穫祭を催しています(予約制・毎年5~10回程度)。

特に6月の田植えは運が良ければ「ササユリ祭り」とタイミングが合い、棚田や里山がピンク一色に染まる日も。

直売所「大浦マルシェ」では、午後になると手作り惣菜や新鮮な山菜は売り切れてしまうことも多いので、午前11時ごろの訪問をおすすめします。

また、地元の方が焼くお餅や旬のイチゴ大福などが登場。

一度食べれば忘れられません。

いろは島の海で遊ぼう!——ふれあい自然塾ひぜんの極楽アクティビティ

いろは島の海で遊ぼう!——ふれあい自然塾ひぜんの極楽アクティビティ

シーカヤックで島々を巡る

いろは島の素晴らしさは、ただ展望台から眺めているだけではありません。

「ふれあい自然塾ひぜん」では、海を肌で感じながら遊ぶシーカヤック体験が圧倒的人気を誇ります。

私が2年前に初めて体験した時は、他では味わえない解放感に包まれました。

湾は波が極めて穏やかで、泳げない人でも不安なくパドルを漕げます。

参加者の年齢層は小学生から還暦過ぎまで驚くほど幅広し。

インストラクターが“超”丁寧に安全指導してくれるので、一度も転覆事故を見たことがありません。

半日コース(3,800円程度)を終える頃には、小さな魚群やカニ、コアマモの海草、時にはウミウやカモメの親子まで間近で観察できるのです。

中でも、干潮時だけ現れる“幻の砂浜”に上陸するツアーは人気が非常に高いです(事前予約必須)。

初夏から晩秋までは小さな無人島に手作りランチを持参し、ほぼ貸切状態で過ごせる贅沢体験も。

その他にも!釣り体験・磯遊びなど

ふれあい自然塾ひぜんでは、単なるカヤック以外にも多種多様なアクティビティが展開されています。

初心者限定の小魚釣り体験、磯でのヤドカリ・ウニ観察、ナイトハイクイベント(夏期のみ)など…。

お子様には「いろは島エコロジーラリー」も根強い人気です。

地元インストラクターが丁寧にガイドしてくれるので、家族全員・世代を越えて安心して参加できます。

雨の日は「シェルアート」や「プランクトン観察」など屋内プログラムも充実しており、天候に関わらず学びと驚きが絶えません。

いろは島の海が育む味覚——伊万里湾の海産物グルメ

いろは島の海が育む味覚——伊万里湾の海産物グルメ

冬は蒸しカキ!春は真珠養殖見学…リアル“食の宝庫”

いろは島周辺の伊万里湾は、その静かな潮流を活かし、古くからカキ・真珠の養殖が盛んな土地です。

特に11月下旬から3月いっぱいまでは、全国に誇れる「生カキ」「蒸しカキ」が地元グルメの主役。

地元漁協直営の牡蠣小屋では、その場で豪快に焼き上げる新鮮牡蠣を堪能できます(1セット1,000円未満から)。

お店によっては事前予約でカキグラタン・カキ飯・カキフライなど、絶品のアレンジ料理も注文可能です。

真珠養殖では毎年2〜5月にかけて見学会ツアーを実施。

地元職人のレクチャーを間近で受け、実際に養殖アコヤ貝を開ける体験プログラムもあり。

初参加の際は「本当にこんな剥き身の中から宝石が出るの?」と半信半疑でしたが、まさにその瞬間を自分の手で体験することで“海の恵み”の重さが実感できます。

最近は「パールポーク」「パールプリン」など真珠をテーマにしたスイーツ・特産品も登場し、道の駅にもずらりと並びます。

海鮮料理レストラン・地元食材ランチが充実

いろは島周辺には、カキ・アワビ・ウニ・サザエ・タコ・ヒラメ・ワカメなど地元食材だけの「海鮮三昧」ランチスポットが揃っています。

・「お食事処 いろは本舗」:旬魚定食や自家製干物定食(ランチ1,200円〜)が人気。

・民宿「磯波」:昼膳のお刺身盛り合わせや、鯛めし、魚の煮付け、手づくり漬物。

・港直営「海の駅 伊万里」:週末は直売の鮮魚握り寿司弁当が即完売することも。

和風・洋風どちらも揃い、冷凍輸送ナシの新鮮素材を使った「里浜カレー」「いろはバーガー」など限定メニューも人気です。

夏の夜は漁火を眺めながらの野外バーベキュー(要予約)も。地元米や野菜も特別な味!。

宿泊ガイド——絶景と温泉、リーズナブルからラグジュアリーまで

宿泊ガイド——絶景と温泉、リーズナブルからラグジュアリーまで

国民宿舎いろは島——絶景・天然温泉・心尽くしの料理

いろは島で悩まず選べる安定の人気宿が「国民宿舎いろは島」です。

私自身1年半に3度滞在してみました。

まず感動するのは、どの客室からも大小の島々をパノラマビューで一望できること。

しかも部屋は和室・洋室どちらも清潔、若いカップルも年配のご夫婦・家族連れも満足できる落ち着いた内観です。

5人まで一緒に宿泊でき「三世代旅行」にも対応。

最大の目玉はやはり温泉。

展望大浴場から夕日に染まる48島と伊万里湾を眺めるひととき……この世のものとは思えない極上。

泉質は「美人の湯」と称されるナトリウム炭酸水素塩泉、独特のトロみとツルツル感があり何度でも入りたくなります。

効能は筋肉痛・関節痛・冷え性・皮膚炎・慢性疲労に良く、特に女性やご高齢のお客様のリピート率が非常に高いです。

料理は会席膳中心。

地元食材の活きイカ、脂身抜群の佐賀牛ロースト、旬の野菜や海鮮鍋、手打ちそばなど季節ごとにメニューが変わります。

1泊2食付で13,000円〜(税込)という価格も納得の充実度。

日帰り温泉(10:00-18:00、17:30最終受付)は大人800円/子供400円です。

チェックイン後はロビーで地元の焼酎や日本酒試飲、特産品の小売コーナーも併設され、一見の価値あり。

従業員の親切な対応も忘れがたい思い出となるはずです。

多様化する宿泊体験!ちょっと異色な宿もしっかり網羅

近年はニーズの多様化にあわせ、いろは島周辺にも個性ある宿泊施設が増加。

・グランピングビレッジシーグラン……伊万里湾に突き出す絶好のロケーション。

焚き火やシーカヤック、アウトドアディナーで非日常を満喫できます。

特に女性同士やファミリー、ソロ旅の利用者が目立っています。

・THE TRAILERHOUSE VILLAGE 長崎 TSUBAKI PREMIUM。

ここはまるで海外映画さながらのトレーラーハウス滞在。

インテリアやキッチンが美しく、自炊も可能。

ペット同伴プランもあり、SNS発信力はこのエリア随一。

・からつ温泉 かぐや姫の湯 旅館 綿屋。

12,228円~(税込)のハイコスパで大浴場と地元郷土料理。

客室から唐津湾を望める贅沢。

・唐津ゲストハウス 少女まんが館Saga。

実はここ、わずか410円~(税込)の超格安、おまけに館内には何千冊もの漫画蔵書あり。

昭和ノスタルジーに浸りたい方、長期滞在や自炊派にもおすすめです。

・富久家。

4,546円〜(税込)という価格で、地元漁師直送の海の幸と山の幸を満喫。

家庭的でアットホームな宿。

いずれの宿も時期によって割引・キャンペーン実施あり。

予約は公式サイト・専門ポータル直がお得です。

1泊2日の王道モデルコース——心に刻まれる“いろは島時間”

1泊2日の王道モデルコース——心に刻まれる“いろは島時間”

1日目:午後着でじっくり絶景コース

レンタカーや特急バスでいろは島に到着したら、まず宿にチェックイン。

荷物を置いて身軽になったら、湾沿いの遊歩道へ。

夏なら小さなプライベート感あるビーチで海水浴!。

岩場の生きもの観察やサップ体験もそこで可能です。

夕食は地元の旬を味わい尽くし、夜は展望温泉でさらに満たされます。

風呂上がりには屋上テラスで星空観賞も。

都会では見えない満天の星の迫力に圧倒されました。

部屋では遠くを行き交う貨物船や漁火を眺めながら「明日はどこに行こう?」と思索の夜を過ごせます。

2日目:朝の展望台+棚田&体験イベント

温泉で早起きしたら、まずは「いろは島展望台」散歩。

朝の空気・太陽と海のコントラストが最高です。

朝食後、大浦地区の棚田を巡ってフォトウォーク。

カメラマン狙いの絶景ポイントは地元民しか知らない位置もあるので、余裕があればインスタのローカルハッシュタグを検索するのがベター。

ランチは港のレストランで新鮮な魚介三昧。

午後はふれあい自然塾ひぜんでカヤックや釣り体験。

雨の日は直売所で手作りピクルスや地酒の試飲もおすすめ。

わざわざ高取邸や曳山展示場など唐津の歴史スポットにも足を運ぶことで、「ただのリゾート」ではなく土地の深い記憶に触れられるはずです。

2泊する場合は鏡山や名護屋城史跡まで足を伸ばしても良いでしょう。

いろは島とセットで楽しむ!周辺観光スポットの隠れた名所

いろは島とセットで楽しむ!周辺観光スポットの隠れた名所

鷹島肥前大橋と道の駅鷹ら島

いろは島~鷹島間を繋ぐ圧巻の橋が「鷹島肥前大橋」です。

全長1,445m、日本最長級の大型PC斜張橋。

車からも徒歩からもパノラマシーンを楽しめ、まるで海上散歩のような非日常。

橋を渡ると「道の駅鷹ら島」があり、ここでしか手に入らない鮮魚や海産物、地元オリジナル加工品がずらり。

朝獲れのタイ・ヒラメ・アジは絶品で、14時過ぎには完売することが多いので要注意です。

カキグラタンやアナゴ天丼などここだけのグルメも盛り沢山。

唐津城——ビギナー必見の桜&歴史の名所

唐津港を望む築城400年超の美しい「唐津城」は、日本三大水城のひとつ。

多層天守からの眺望は実に壮観で、晴天日には伊万里湾・いろは島まで一望です。

内部は資料館として唐津藩や海の交易史、刀剣展示、文化人の足跡などが解説されています。

春の桜シーズンはお堀沿いや城郭すべてがピンクに染まり、ライトアップイベントも行われるため観光客が激増します。

隣接エリアには和菓子カフェや古民家雑貨店も点在し、散歩がてら歴史さんぽを楽しむのに最適。

鏡山——標高284mの眺望、そしてお花見天国

いろは島エリアから車で20分程度の「鏡山」は、天然の展望台と称賛される佐賀随一の絶景スポット。

ハイキング道を選べば季節ごとの草花・桜・ツツジ・藤のトンネルが現れます。

山頂展望台からは佐賀平野・伊万里湾・長崎の島々までパノラマビュー。

天気がよければ遠く五島列島まで見えます。

カップルの聖地・縁結びスポットとしても有名で、春秋は平日でも多くの人々が絶景を楽しみにやってきます。

近年はサイクルイベントなども活発に実施、アクティブ派の新たな聖地です。

いろは島の四季と年間イベント——年間通じて感動の連続

いろは島の四季と年間イベント——年間通じて感動の連続

春——新緑・花、生命の芽吹き

春のいろは島は、新緑と花のパレードが交錯します。

特に3月下旬から4月上旬は各所で早咲き桜やツツジが満開に。

田んぼや海岸線、小高い丘に至るまで一面が花で埋め尽くされる幻想的な景観が出現。

気温は1日を通じて15〜20℃、湿度も低くハイキングや散策に最適です。

地元で開催される春祭りやマルシェイベントもおすすめです。

夏——マリンアクティビティ&花火大会、夜の海も絶景

夏は海水浴・シーカヤック・釣り体験・スタンドアップパドルなど、マリンアクティビティの季節。

伊万里湾の波は非常に穏やかなため、水遊びデビューのお子様にも最適です。

毎年7月下旬〜8月頭にはローカル花火大会も開催。

夜、海辺で過ごすと水面に映る花火と島影のシルエットがSF映画のよう。

防波堤での魚釣りやクワガタ採集もまた夏の風物詩です。

秋——棚田の黄金絨毯と紅葉

9月から10月上旬は「稲刈りラッシュ」、大浦の棚田が黄金に輝きます。

秋晴れの空と湿度の低さで最高に気持ち良い季節。

11月に入ると紅葉が主役になり、山すそや遊歩道がカエデやイチョウに染まります。

カキも旬を迎え、食の充実度もピーク。

収穫祭や新酒の試飲イベントもスタートします。

冬——温泉三昧、“静寂”の旅

冬場のいろは島は観光客がぐっと減り、海も町もシンと静まります。

この季節、温泉に浸かったり、漁火を眺めながらロビーで読書したりする贅沢。

晴れた朝には、雪化粧をした背振山系までハッキリ見えます。

カキのシーズンも本番。

観光地で消耗するより、ゆったりと自分を癒すためにこそ選びたいオフシーズンです。

まとめ——全感覚で「いろは島」の癒しと発見を

まとめ——全感覚で「いろは島」の癒しと発見を

いろは島はその名のとおり、48の可愛らしい“点”……それが一体となることで奇跡的な絶景・歴史・体験・癒しを生み出しています。

玄海国定公園としての自然、棚田・漁港・地元直売所に根ざした人の営み、伊万里湾の海産物や多様な宿泊施設。

そして展望台からの絶景と唯一無二の四季のグラデーション。

「観光地」としてだけでなく、日常をちょっと離れて自分自身の奥深くを見つめ直すきっかけを与えてくれる場所です。

国民宿舎いろは島の温泉・料理はもちろん、グランピングやゲストハウス、露天風呂や田舎もてなしも揃い、あらゆる旅のスタイルに対応。

鷹島肥前大橋や唐津城・鏡山など周辺名所と掛け合わせることで、数日に及ぶ“超満足型”の旅が実現できます。

一度訪れたら「また行きたい」、心からそう思わせてくれる場所。

「今年こそ、いろは島で本当の自分に出会いたい」

そんな願いを胸に、ぜひ現地への第一歩を踏み出してみてください。

きっとあなたにも、弘法大師が見惚れた絶景と、帰り道にほろりとするような“癒しの記憶”が残るはずです。

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